Diary 2018. 3
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3月4日 (日)  ようやく完全復活

3月に入ってから初めての“休養日”。今日は福岡も20℃を上回り、春というより初夏を思わせるような陽気だった。昼まで務めた送迎のマイクロバスでは、就学生らが口々にクーラーを要求したほどである。

しかし、3月からクーラーを使うのは如何なものかと思い、窓を開けるだけで我慢してもらった。また、やっと風邪が治ったのに、クーラーで体を冷やしたくない気もした。

2月21日から配送センターの作業は再開させていたけれど、その後も下痢っぽい状態が続き、便通が正常に戻ったのは昨日辺りからである。よく解らないが、腸内フローラという奴が相当乱れていたのではないかと思う。

腸内フローラが乱れると、下痢になったりするばかりか、免疫力も失われて風邪をひきやすくなったりするらしい。今回も、風邪をひく前に、まずお腹の調子が悪くなっていた。

お腹の調子が悪くなった要因には、やはり酒の飲み過ぎもあったに違いない。アルコールは腸内フローラに非常な悪影響を及ぼすという。そのため、2月中は、酒を全く飲まなかったが、今後も暫くは飲まずに様子を見るつもりだ。

そして、代わりに腸内フローラに良いヨーグルトを毎日食べる。完全に体調が良くなっても、酒は週末だけにしよう。


2016年2月1日(月)ヨーグルト
http://www.neo-pro.jp/makoto/tayori/diary/diary.cgi?mode=read&y=2016&m=2

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3月5日 (月)  心優しいネパールの人たち

朝昼晩の送迎は、大概、まずは竹下駅の前で待っている就学生たちを乗せるところから始まる。その後は、博多駅に近い次の集合場所に向かうことが多い。

竹下から博多までは、新幹線の高架に沿った道を走る。この道はネパール人の就学生が教えてくれた。信号が一箇所しかないため、表の大通りを走るより早いそうだ。就学生たちは、この道を自転車で利用しているのである。

そのため、日本語学校の授業が終わる昼の時間帯には、バイト先へ急ぐ就学生たちが大挙して自転車を走らせ、ちょっと珍しい光景になっている。

送迎の竹下駅や博多駅近くの集合場所にも、殆どの就学生が自転車でやって来る。中には、毎朝、西新から博多まで来るネパール人就学生もいる。この2人は、早朝5時半頃に西新の寮を出て、約7キロの道のりを40分で走って来るのである。

彼らは、午前中、配送センターで働き、午後は天神にある日本語学校で勉強して、また自転車で西新の寮まで帰る。冗談かもしれないが、昨年の10月に来日して以来、JRや地下鉄など高価な交通機関を利用したことは一度もないと言う。

昨年、私は彼らが西新から来ているとは知らずに、「時間厳守」と言って、遅くなった彼らを置いて行きそうになったことがある。以来、プンベッドさんは、もう一人の友人より必ず3分前に到着して、「ベジルさんも来ます。待ってください」と私に告げる。

早く来るのは、毎朝プンベッドさんで、その逆はない。配送センターの作業も日本語を覚えるのも、彼の方が遥かに早いような気がする。しかし、他のネパール人就学生からも、“何をやっても遅い友人”を咎める声は聞かれなかった。

こう言ってはなんだが、“遅い友人”には、日本人の間であれば、ちょっといじめられても不思議ではない雰囲気も漂っているけれど、ネパール人の彼らは和気藹々とやっていて、全くそんな様子は感じられない。

もちろん、この一例を全般に適用するわけには行かないが、他にもこれに近い状況をネパール人就学生らの間で見聞している。ネパールの人たちや社会には、こういった優しさが溢れているのだろうか?

私はトルコの社会でも、同様の“優しさ”を感じていたけれど、それは古い文明社会に共通しているものかもしれない。

イスラムには、「盲人の郷へ行ったら、和を保つ為に片目をつぶった方が良い」という教えもあるらしい。↓

【12】故オザル大統領は「心理的な作戦」の犠牲者か?【ラディカル紙】【2003.09.11】
http://www.neo-pro.jp/makoto/shinbun/honbun/00012.html

しかし、厳しい競争に打ち勝って発展を遂げるためには、この教えに従ってばかりもいられないような気がする。

また、いつも3分遅れて来る友人を労わる優しさにより、社会全体が3分遅い方に合わせてしまったら、やはり発展はないと思う。


2017 5月31日(水)少々の不具合には文句を言わなかったトルコの人たち
http://www.neo-pro.jp/makoto/tayori/diary/diary.cgi?mode=read&page=10&y=2017&m=5

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3月11日 (日)  日本人のモラル

送迎の集合場所の一つになっている吉塚駅前のロータリーには、他社の送迎車も何台か待機していたりする。某宅配便などは、年末の繁忙期に、2〜3台が連なって来て、おそらく100人以上の就学生を乗せて行ったのではないかと思う。

私たちの某急便の配送センターは、まだそれほどでもないが、某宅配便の就学生への依存度は高く、既に就学生がいなければ業務が滞ってしまうような状態らしい。

年末、吉塚駅前で100〜150人を超える就学生が送迎車を待っている光景は、なかなか壮観だった。初めてあの光景を目にした人は、何処かの異国に紛れ込んでしまったと思っただろう。

「外国人が集まってゴミを散らかして行く」と行政に苦情を訴えた住民もいたそうだ。そのため、市の職員が私たち業者に聴き取り調査を行ったこともある。

もちろん、中にはゴミを散らかす就学生もいるかもしれないが、少なくとも私が送迎している就学生の多くは、結構色んなことに気を使っている。何かあって滞留許可に問題が生じたら困るからだ。自分たちの立場が余り強くないことは充分認識しているに違いない。

また、彼らの大部分は、ネパール等の自国で“労働者階級”の人ではなかったような気がする。概して学歴も悪くなく、英語がかなり話せたりする。

私は、博多から吉塚に向かう途中、車の窓からゴミをポイ捨てした人たちを見た。30〜40代の男が3人、外見は間違いなく“日本人”だった。

吉塚駅の近辺では、何度も酷く酔っ払った“日本人”を目撃している。ゴミを散らかす“日本人”も存外少なくないはずである。「外国人が集まってゴミを散らかして行く」という苦情には、何か偏見めいたものを感じてしまう。(私には逆の偏見があるかもしれないけれど・・・)

昨年、8月〜10月にかけて、古賀市の河川敷で草刈の作業に携わったが、草を刈った後の河川敷には大量のゴミが散乱していて、片付けるのに一苦労した。あれも「就学生が捨てて行った」と言いたいのだろうか?


2017年8月27日(日)“あずきバー”の有難さ
http://www.neo-pro.jp/makoto/tayori/diary/diary.cgi?mode=read&page=10&y=2017&m=8

2017年9月1日(金)おいちゃん
http://www.neo-pro.jp/makoto/tayori/diary/diary.cgi?mode=read&y=2017&m=9

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