【167】ニルフェルと東海は姉妹都市になった

5月11日付けのイエニ・シャファック紙より、アナトリア通信の配信による記事。愛知県の東海市(人口10万6千人)とトルコのブルサ市ニルフェル区(人口24万人)が姉妹都市提携を結んだことを報じています。また、ブルサの地方紙であるケント紙の5月11日付けセルジャン・カラタイ記者による報道もこの記事に続けて御紹介します。

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ブルサのニルフェル区と日本の東海市との間で“姉妹都市”の盟約書が調印された。
ボズベイは、両都市間における来世紀へ向けての調印が行なわれたと明らかにし、鈴木も姉妹都市の盟約が実現したことを喜んでいると語った。

▼ブルサ(アナトリア通信)

ブルサ市のニルフェル区と日本の東海市との間で“姉妹都市”の盟約書が調印された。
ニルフェル区のムスタファ・ボズベイ区長は、調印式で、両都市間における来世紀へ向けての調印を行なう為に一同に会したと語った。ボズベイは、トルコ人として、日本の人々にとても親しみを感じ、好意を持っていることを機会ある毎に伝えてきたと明らかにし、以前、訪問団と共に東海市を訪れ、素晴らしい歓迎を受けた思い出を披露した。また、東海市ばかりでなく、他の街々も訪れる機会があったことを明らかにしながら次のように語った。「日本では素晴らしい歓待を受けました。私たちはここで同様の歓待で彼らを迎えることができるよう努めています。私たちは日本における会見で、今日のこの調印を決定したのです」。

さらに、姉妹都市の盟約が単に文化的な意味に留まらないと言うボズベイは、「文化的な財産が相互に伝えられると共に、社会的、商業的な関係を発展させるばかりでなく、是非、力を入れて行きたいテーマである職員や学生・児童の交流により、全ての面で、東海市の市民とニルフェル区の区民、各々の職員たちを一同に集めることのできる盟約へ署名したことになるのです。姉妹都市の盟約が、ニルフェル区民と東海市民にとって幸あるものとなり、共に形作られた相互の理解が末永く続くことを祈ります」と述べている。

▼“人々の温かい関心に感動した”

スピーチをトルコ語で「メルハバ(こんにちわ)」と始めた東海市の鈴木淳雄市長も、両都市間に姉妹都市の盟約が実現したことを非常に喜んでいると語った。この友好が、2005年に始まり、昨年は東海市の訪問団がブルサを訪れ、今年の1月にはニルフェル区の一行を迎えることができたと語る鈴木は、次のように述べた。「私は、昨日、初めてトルコを訪れ、ウル山へ登りました。ウル山の美しさには本当に感動しました。今日もニルフェル区内の様々な所を見て周り、ニルフェルが今後も発展することを信じています。人々が私たちを温かく迎えてくれたので感動しました。この盟約により、未来を担う子供たちが友好関係を継続させ、友好が確固としたものになることを祈ります」。

鈴木淳雄とムスタファ・ボズベイは、この後、姉妹都市の盟約書に署名し、プレゼントを交換し合った。式典には、阿部知之日本大使、東海市議会の加藤菊信議長をはじめとして、約30名からなる日本の一行が参加した。

http://www.yenisafak.com.tr/yurthaberler/?t=11.05.2007&q=1&c=30&i=44914

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「“由緒ある鈴懸の木”のようになろう」−5月11日付けのケント紙、セルジャン・カラタイ記者の記事

ニルフェル区との姉妹都市提携盟約書に署名する為、ブルサを訪れた東海市の鈴木淳雄市長は、両都市の関係が“由緒ある鈴懸の木”のようになることを願った。


ニルフェル区は、国際協力活動の一環として、姉妹都市の中に日本の東海市を加えた。ギョンルフェラフ・ホテルで開かれた調印式で挨拶したニルフェル区のムスタファ・ボズベイ区長は、この調印により非常に重要な同盟が始まったと話した。

トルコ国民が日本人にとても好感を持っていると述べたボスベイは、さらに、以前東海市を訪問した際、素晴らしい歓迎を受けたこと、今回来客を同様のホスピタリティーで迎えるよう努めたことを説明した。

▼何百年も続くように

ボスベイは、この盟約が単に文化的なだけではなく社会的な意味でも重要であることを明らかにしながら、「これは各々の民族的な価値を知る為に重要であるのと同様に、相互の商業関係を発展させる面においても重要である。また、提携関係で区職員と子供たちの交流プログラムにも力を入れて行く。今日、礎が築かれたこの同盟が何百年も続くことを願う」と語った。

東海市の鈴木淳雄市長は、初めてトルコを訪れとても感銘を受けたと語り、ニルフェル区が発展に極めて積極的であるとしながら、人々の温かさにも非常に感動したことを明らかにして、次のように述べた、「この盟約により、今ある友好関係が続くことを願っている。昨日、ブルサ市内を見学した際、観光名所となっている“由緒ある鈴懸の木”を訪れた。貴方たちとあの“鈴懸の木”のように太く末永い関係を築きたい」。

調印式のスピーチが終わった後、姉妹都市提携盟約書が署名された。


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